日本にいる中国人の皆さん　働いてちょんまげ

技術ビザの中国人は、以外に裕福な家庭の子供が多いようです。
理工系の大学に入れるには、相当教育費をつぎ込んでいます。

中国で塾の話は聞きませんが、
公立の小学校でも中学校でも
特別料金を払えば、授業が終わったあと、
特別授業が受けられます。
日本でいう塾です。

夫婦共働きですと、奥さんの給与の半分程度が特別授業料金です。
ただしこの制度は、地方政府によって異なります。

日本に比べて自治が独立していると聞こえがきのですが、
税金は、地方政府によっていろいろあります。
説明しているうちに、中国人も、説明がつかなくなります。
お前のところの爺さんが死んだ？
じゃあ税金を払え　とかです。
聞いてる私もい、わけがわかりません。
金のあるやつからは、いろいろ名目をつけて取るようです。
逆らえば、どうなるかわかりますよね。
共産党には逆らいません。

裕福な子息が来日するのはいいのですが、
学校とか、家庭教師について、勉強した日本語ですので下手くそです。

バイトを長時間やって、勉強をしなかった中国人の日本語は、
日本人よりうまいと思います。
不法就労さまさまです。

リーマンショック前までは、
技術ビザの者が不法就労するなどは考えもつかなかったものです。
理由は簡単です。
他の職種に比べて、給与が高かったのです。

新人でも２５万や３５万円は稼ぎます。
引っ張りだこです。
５年や１０年選手ですと７０万や１００万円ですからね。

生意気に１年もしないで他社に転籍するのです。
一番悔しいのは、在中資格の更新をして、すぐにやめる中国人です。
入管に文句をいってもダメです。
在留資格は、本人に付与したもので会社に在籍する条件はついていません。
日本は民主国家です。
人権をよく尊重しています。

中国人技術者の転職は、日本だけに限ったことではありません。
中国でも３年といないといいます。

中国では、転職する事に給与が上がって行きます。
つまり、
転職しない限り、給与は上がらないと言うことです。

日本の会社は、年功序列の賃金体系がまだまだありますので、
少しづつあげていくのですが、これが中国人には、たまらなく不快なのです。

ひょっとすると、韓国のように、２０、３０年もすると、
あの時、日本で、低賃金で強制労働させられたというかもしれません。

それで、ソフト業界の多くは、契約社員の形にしています。
ボーナスなし、交通費もなしで、グロスを支払います。
個人事業主への支払いと同じ形にするのです。

社会保険ですが、
健康保険は入る。
厚生年金ははいらない。
少額ですが、失業保険もいらないというのです。
日本の社会保険は、３点セットでの加入が前提です。

税金の徴収が困るのです。
源泉徴収はしていいというのです。
「していいです」
住民税は、自己申告するというのです。
税理士は、税務署のよって見解が違うというのです。

社会保険を天引きせず、グロスで払うのであれば、個人の大工さんと同じで、
外注費で払って、所得税を徴収しなくていいという税務署と、
毎月、ほとんど同じくらいの金額をはらうのであれな、給与とみなし、
源泉徴収をしろという税務署があります。

税理士事務所のお客さんで、実際に、
工務店ですが、外注費で処理していたら、
数年前に遡って、徴収させられたと言うことです。
辞めた職人の分まで払わされるのです。

つまり、個人事業主の場合、自己申告しない人が多いので、こう言う見解になるのです。
所得税を源泉徴収すると、住民税も捕捉できます。

この場合でも社会保険については、税務署は関与しないので、
社会保険については知らない。
国民年金や国民保険でいいでしょうとの見解です。

このことは、どこかがやれば、
中国人世界には蔓延します。
だから面倒ですが、この方式にします。
今は、社会保険の加入セールスがうるさいですよ。

ですから、日本人が格安航空券で中国に行くのに、
中国人技術者は、ＪＡＬで中国に帰ります。

「このヤロウ」